ポールシェリダンと云うギター [音楽散歩道]
ポールシェリダンのギターとは・・
以前に愛用したシェリダン製作のギターについて・・
コンサートホール用に適したギターでした。
Myギターは弦長650mmで表面板は杉材です。
裏板はハカランダです。
製作は1995年製です。
国はオーストリアと思います。
このギター製作家:ポール・シェリダンについては、
日本では知る人は少ないと思いますが、
これから、日本でも注目されるギターかと思います。
ラミレスとかハウザーとか他、ギター雑誌で紹介されている製作家は
大方知り得ていますが、ポール・シェリダンは私も知りませんでした。
しかし、このギターを手にした時に驚いたのは、
凄く重たいギターでドッシリしたギターでしたね。
ギターも弾き易さが有り、音色がスモールマンに似ていて音量が有るので
気に入って手に入れました。ホール演奏に適したギターと思います。
シェリダンのギターはカーボンファイバーを使わず、
スモールマン型と違って構造は独自の作りだが、
発想の影響はスモールマンと類似しています。
横裏面も強固にして、弦の振動を出来るだけ表面板で発散させているようだ。
ギター本体の重さは、楽器を安定させる為の考案のようだ。
裏板を4本の力木で固め、独自のオリジナルギターです。
このポールシェリダンのギターを使用しているギタリストを
YOU-TUBEで見つけました。
更に研究されて作られたギターと思いますが、先ずは演奏を聴いて見て下さい。
浜っ子カルメンさん
ポールシェリダンは良さそうな楽器だと思いますが、以前愛用されたという事はもう使われていないのでしょうか。何か理由があるのでしょうか。(^^;
by たこやきおやじ (2019-04-26 08:55)
コメント頂き有難う御座います。
ポシェリダンのギターは音量が大きく、ホール用には適していました。
不注意で物に当たり、ギターボディーに深い凹みが出来て、嫌気がさして譲ってしまいました。今考えれば補修できたのにと思います。
ポールシェリダンは手放さなければよかったと今思います。
代わりに国産の黒沢澄雄と西野春平のギターに入れ替えました。
でも国産の二人の製作したギターは気に入っています。
by 浜っ子カルメン (2019-04-26 09:34)