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ニ長調の≪ヘンデルの調子の良い鍛冶屋の主題と変奏曲≫ [ギター・マイ・ちゃんねる]

このマウロ・ジュリアーニーの「鍛冶屋」は好きな曲の一つです。
テーマはヘンデルのクラヴサン組曲集の中から・・
第1巻全8組曲の第5番目ホ長調のフィナーレエアーと5つのドゥブル(変奏)のテーマ。
≪調子の良い鍛冶屋の主題と変奏曲≫は2003年に発表会で演奏しました。
一般的のジュリアーニ―はイ長調で書かれた楽譜ですが、こちらはニ長調に移調した楽譜です。
私はニ長調の楽譜の方が4度上がった分、高音に美しさがあり好きです。
「鍛冶屋」はYOU-TUBEに3本目のアップです。
市販の楽譜「鍛冶屋」は恐らく殆どイ長調と思います。
第1変奏曲は原作の骨組みを複雑化した譜面で、市販の楽譜より素敵な変奏になっています。
第2変奏から~第6変奏までは原曲楽譜と同じです。
私が弾いているので、上手な演奏とはいきませんが、
ニ長調の「鍛冶屋」を是非聴いて見て下さい。
イ長調の「鍛冶屋」も合わせて聴かれると4度の違いの差を感じ取られると思います。
こちらはプロのギタリストですから、私の演奏とは比べ物になりませんが(当たり前だろう~)
これはイ長調で弾かれていると思います。
このギタリストの弾いているギターは、
以前私が愛用していたポールシェリダン製作のギターの様です。
このポール・シェリダンのギターは音量が豊かで鳴りの良いギターです。

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Enrique

イ長調のジュリアーニ版はコテコテのジュリアーニ曲になっているので,そのまま弾くのは気恥ずかしいので変える人が多いですね。田部井版もそうなのでしょう。調のちがいもありますが,変奏がかなり違いますね。
by Enrique (2020-02-08 07:11) 

浜っ子カルメン

Enriqueさん、おはようございます。
イ長調のVar.1はテーマを少し変化を与えた作りですが、ニ長調のVar.1はテーマの原曲を尊重しつつアルペジオ風に複雑な変化で面白く作られているので、この流れが私は好きです。後のVar.は調の違いだけです。
この曲はVar.6は特にテクニック的に難しく感じてます
by 浜っ子カルメン (2020-02-08 09:27) 

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