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教室レッスン:エンデチャ・オレムス+アストリアス [新・ギターおさらい練習帳]

先週は2回目のアストゥリアスのレッスンを受けた。
アストリアスの前にエンデチャのレッスン模様を録音してみた。
最初にエンデチャの冒頭を演奏してからの講師のアドバイスです。
音楽の思い方、色々の弾き方で音楽の捉え方が違ってしまう事を教えてます。
紙一重の違いで、捉え方が違う事が分かります。
習い手が弾いている部分と混じっていますが、こんな感じでレッスン中です。
要求している『思い方』の研究をするように・・との事でした。
次にアストリアスは別名レイエンダ(伝説)の題名も使われていますネ。
冒頭の運指はpipi~の交互で弾く方法が楽なんですが、
レッスンではpipm~の交互運指で練習しています。
若干ですがpipm~の交互運指の方が聴いて見ると違いが有ります。P1020897.JPG
P1030023.JPG
[↑]
この楽譜3連譜の運指は一般的には7フレット1弦シ音を4指で楽譜通り弾かれているが、
私のポジションは7フレット1弦シ音を1指で抑えて、弾く方法を使うように練習しました。
アナビド・ヴィッチはこの方法で弾いています。7フレット1指を軸にして他の指を使いますが、
効率的に次のパターンに入り易いと感じました。ビド・ヴィッチの動画を観れば合理的に思います。
次はC.7の掻き鳴らしですが、ここがスンナリ入り易くなるはずです。
[↓]この方法はC.10和音が全て鳴らすことが出来ますが、
この曲のイメージから考えれば少し迫力不足か??
P1030021.JPG
結局、[↓]の楽譜のC.8の楽譜通りに練習する事にしました。
この和音は全部の音が出ません! それでも掻き鳴らしで誤魔化しが効きます。
この方法が一般的ですから、プロも多く取り入れてますね。
P1030020.JPG
Ana. Vidovic.もラスゲアード風に和音を掻き鳴らしていますが、
レッスンではp指の腹を使った和音をアルペジオ風に掻き下ろして弾いてます。
これは好みも有りますが、兎も角指導に沿った方法で練習しています。
次回は3回目のレッスンを受ける予定ですが、まだ先は長いです。
アストゥリアス・・上手く弾けるようになるとイイネ・・と願ってます・

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Enrique

「思い方」なんて,講師はなんて難しいことを要求するのか?と思ったら,それは「歌い方」の事ですね。メロディラインの区切りをどう捉えて歌うかと言うことで,とくにこのような情緒の濃いゆっくり単音の曲の場合は,一番大事なことでしょう。この先生はバッハでも歌として捉えて,重視されます。

講師の言葉は大事ですが,ご自分でよく消化されて対応されるのが良いと思います。
「要求する思い方」と言う記述では,どうご理解されているのかよく分かりませんが,「曲が要求している歌い方をよく検討してみること。」あるいは「ご自分の考える歌い方を確立しなさいということだと思います。それは,はっきりと意識して明確にやることですから「紙一重」の違いと感じられると対応が難しいのではないかと思います。

アストリアス に関しては,運指を工夫されるのは大変結構だと思います。前も書きましたが,アルベニスがフラメンコ音楽を模して作曲したピアノ曲を,別の人がギターに焼き直したものですから,色んな対応の仕方があり得ます。編曲ものですから,なりきらない和音の個別の音を「誤魔化し」と捉える必要もないと思います。オリジナル曲で鳴りきらない音なら明らかに「誤魔化し」ですが。
by Enrique (2021-02-27 06:56) 

浜っ子カルメン

Enriqueさん、コメント有難う御座います。
そうです「歌い方」をどう思うかの気持ちの違いです。
私は「紙一重」書きましたが、チョットした間の取り方や、タッチの仕方、音の量など、微妙な違いで音楽の思い方が変わる事に練習生として「紙一重」と表現しました。アストリアスに関しては「ごまかし」と書いてしまったのは、演奏されている方に失礼に感じられると思われちゃいますね。御免なさい。
しかしC.8の和音は99.99%は#ラ音は鳴りませんネ!
鳴らないのは私だけなのか?・・そうでもなさそうです。
稀に全ての和音が鳴る人もいるかも知れませんが、・・
C.10なら全和音が鳴ります。
しかしC.8の方で弾いた方が、この曲に適しているように感じます。実際はローポジションなのでしょうが、これだと動作の不自然さが出て、この様に楽譜に書かれたのでは???・・ここは憶測です。

by 浜っ子カルメン (2021-02-27 09:47) 

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