10年前の動画をみて、カルカッシ25練習曲14番を復習中! [新・ギターおさらい練習帳]
カルカッシ25練習曲14番 を只今、復習お浚い練習中です。
この14番はギター教室の入門時(’1995=平成7年)に講師の前で弾いた曲です。
ですから練習曲は1番からではなく、先に14番からレッスンを受けました。
暫く弾いていなかったカルカッシ25の練習曲ですが、
改めてまた練習して以前に録画した動画を見比べながら、再び指導事項を微かな記憶を頼りに復習です。
14番のニ長調Allegro moderatoは只今、毎日毎日弾くように指慣らしで復習しています。
恐らく1週間続けて弾けば、指も慣れて余裕ができた処で曲の見直しです。
(更に良くなる方向)にと願ってます。
14番は消音の処理をどの辺りで処理するか?・・
音符の消音処理ができないと、この曲はだらしない曲になってしまうと指導されました。
消音する箇所がこの曲に沢山でてきます。・・消音のテクニックの訓練に適した教材です。
下の動画は’2012に録画アップしたNo,13~14の画像ですが、更に良くなればと練習に取り掛かりました。
練習曲は終わりがありません!
永久的に繰り返し弾く事が、大切に思えてきました。
さて、話は変わりますが昨日は(4月18日)田部井辰雄ギターコンサート を聴いてきました。
コロナ感染防止の為の人数制限があり、定員40人と決められ事前予約となってました。
一芸館と言う閑静な住宅街の場所です。
カーナビも住所登録できない場所でどうなっちゃうか心配でしたが・・
なんとかその場所に時間スレスレに辿り着いた。
会場に入る前に感染防止のチェックで体温測定、手の消毒、名前のチェック、マスクの着用、
極力は会場内でのお喋りをしないよう注意を呼び掛けていました。
席も間隔を保たれ、万全なコロナ感染防止でコンサートが行われました。
今回のコンサートは3台のギターを交互に演奏され、そのギターの思い出話を交えて演奏です。
1台目のギターはハウザー1世のギターです。
このギターはセゴビアが愛用していたギターで、ある時期に博物館に展示されたギターだそうです。
その後、博物館から誰かに譲られていった経歴があるようです。
田部井先生は初めてセゴビアの演奏を聴いたときに、そのハウザーのギターの音色の虜になり、
ハウザーを探し求めていたようですね。
ある時に、この博物館のギターが日本の楽器店の店主(社長)が所持していた事が分かり、
ある方のお声がけで持ち主の楽器店主に話したら、絶対このギターは譲らないの一点張りだったそうです。
そこを粘って粘って交渉して、店主は「ボロボロギターだよ!」と譲りたくなかったのでしょう‥と言う。
とうとう楽器店主は、粘り負けして田部井先生の粘り勝ちで譲り受けたエピソードを話していました。
このセゴビアの使用したハウザー一世はギター製作の専門家の手でメンテナンスをされたそうです。
ハウザー一世は現在も美しい音色をホールに響かせています。
プログラムは名曲が盛り沢山で私が注目した曲は、ヴァイスのトンボーとニ短調ソナタ。
そして、ポンセのソナタ3番です。
それと関心に興味を抱いたのが、今レッスン中の2曲がプログラムに組み込まれていました。
エンデチャ・オレムスとアストリアスです。
アンコールは数曲演奏され、バッハのプレリュードで幕を閉じました。
浜っ子カルメンさん,
カルカッシのOp.60は25曲ありますので,きっちり全曲やるべきだと思います。14番から始められたということですが,ここから後半が始まりますので,むしろこの前の13曲もきちんと仕上げられるべきだと思います。
練習曲は1曲が短いので,きっちり余裕を持って最後まで通せるのが良いと思います。この曲を過去に一度やっていらっしゃるのに,さらに1週間弾き続ける必要があるとすれば,むしろ練習曲のレベルを下げないといけませんが,浜っ子カルメンさんはかなり弾けていると思います(冒頭や最後の和音とかきれいだと思います)ので,全体をレガートにすることと,ひっかかってテンポが落ちるところのみ練習されて,しっかりと全体が拍子に入る演奏に仕上げられたらよいと思います。
by Enrique (2021-04-19 21:30)
Enriqueさん、おはよう御座います。
14番只今、続行練習中ですので、あと1週間すれば、レガートに流れると思います。まだ途中練習で録画したものです。
いま消音の掛けるタイミングを練習している最中で、
細かに表れる開放弦の其々の消音のタイミングミスをしている状況です。
日々少ない時間でも毎日練習曲を少しづつ弾いてみたいと思います。
アドバイス有難うございました。
by 浜っ子カルメン (2021-04-20 06:46)