厚みを付けた改良型2枚重ねギター付け爪??試しで作ってみました。 [ギターアイデア]
ダイソーの付け爪
100均の爪ですが、女性用の爪の様で、この中で男性には小さすぎて使えない付け爪が有ります。
指のサイズに合わない付け爪は、全部廃棄します。特に人差し指と小指サイズは使えません!
親指サイズは何とか中指で使えます。写真左側から5列までは全て廃棄します。
120枚入りで100円だから、廃棄しても損した気持ちになりません!
それでは今日の本題ですが、先ず、この「付け爪」の肉厚が弱いところがネックです。
セルロイドの爪の板厚をノギスで測ると約0.5mmです。
爪が湾曲形状の為、ノギスでは正確な測定値になりません。
マイクロメーターで測れば恐らく0.4mmの厚みでしょう・・
この爪の厚みの薄さで深いタッチが難しいです。
絃を指で押し込みますので指を抜くときに、セルロイドに無理が掛かり付け爪は欠けやすいのです。
遠慮し乍ら、タッチをしなければなりません!
そこで考えたのが爪を倍の厚みにしてしまう試作です。
写真の様に同じものが重なって入っていますので、
この重なった状態で使用する付け爪を瞬間接着剤を流して2枚重ねの爪を作ります。
付け爪をアロンアルファ接着剤で固定したら、次は自分の指の爪の先端から根本まで測ります。
自分の薬指で測ると約15mmですから、
ダイソーの付け爪両面粘着テープを爪に貼ります。
自爪全体に両面粘着テープを貼る(その為に写真の様に使います。)
自爪全体に粘着テープを貼ると、付け爪がしっかり固定でき、日持ちが良いです。
次は仕上げです。
私は爪の形状は、爪切りで自分に合った形にカットします。
そして仕上げはヤスリ、ペーパーなどで仕上げてます。
完成は以下の写真です。(写真は薬指です)
完成した2枚重ねの付け爪の厚みはノギスで約0.8mmとなりました。
この試作2枚重ねの付け爪、今までは遠慮してタッチしていたが、これで深いタッチが弾けそうです。
この「付け爪」は簡単で手早い作業でできるメリットが有ります。
100均ダイソーでいつでも売られているので、お金も手間も掛からない。
布テープも試す積りで、誤った布テープを買ってしまいましたので、試しは中止します。
途中まで試したが、手間が掛かるのと失敗しやすいので、この方法は取り止めです。(写真☟)
以上で「付け爪に関する」記事はこれで終了いたします。
正直なところ,浜っ子カルメンさんの試みは私には理解できません。
私の自爪の厚みはi, m, aで0.2mmほど。薄い方だと思いますが,女性ではもっと薄い人もいます。厚いpでも0.35mmほどです。補修・補強してもトータル0.5mmを越えることはありません。多少しなりも必要です。
曲げ剛性は厚みの3乗で効きますから,2倍厚いと8倍の剛さです。
プロレスをするのかな?(フリッツ・フォン・エリック?)と思います。
by Enrique (2021-05-31 12:57)
Enriqeさん、
付け爪が、セルロイドの様な材質の為、
弾いているうちに欠けてしまいます。
試しに2重に重ねてトライしてみただけです。
「自爪」と「付け爪」とでは性格的に別物で、
難しいことは知りませんが、
二重爪にしてもハンマーアタックの様な響きにはなりませんでした。
by 浜っ子カルメン (2021-05-31 14:14)