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このギターを手に入れました。 [ギター雑話]

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茶位幸信クラシックギター(No.6)が加わりました。動画は初弾きです。
当然、新品ギターでは有りませんが、何故かこのギターは人に弾かれた形跡がありません。
TOP板に小さな打痕が6~7個有りました。指板は凹みも無く、人垢も無くフレット、指板とも綺麗です。
糸巻も弦を巻いた形跡も無く、ほぼ新品に近い状態のギターです。
ネックもストレートで状態としては満点に等しいギターです。
TOP板はシダーの単板のようです。サイド、バックは材質は分からないがパリサンドルかも知れません?
裏板も一枚板で張り合わせではない総単板です。
塗装は光沢のあるラッカー塗装でなく、無塗装に近いクリヤーな塗料で仕上げているようです。
そのままの自然木目で派手さのない、地味な作りです。
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P1050128.JPGNo.6のギターの年式は不明です。
茶位クラシック・ギターは初めて手にしたギターです。
茶位幸信工房はバイオリン製作で名の知れた方でクラシックギターでも人気が高く、
評判も良いと聞きます。このNo.6も評判が良く人気も高いと聞く。
当時の販売価格帯は知りませんが、それよりギターの質、作り、をオークションでも重視したいですね。
茶位ギター工房では材料の調達は丸太ごと材料を仕入れ、ミカンの輪切りの様にして、
そこからギターの形状を切り出して作る方法を取っているような話を聞いたことが有ります。
詳しくは知りませんので・・本気にしないでください。
あくまでも聞いた話です。
間違っていたら御免なさい。
さて初弾きしましたが、若干左に絃の押さえが抑え難い。
弦高が若干高いです。
6絃12Fで4mm、1弦12Fで3.5を6弦3.5mm、1弦2.5mmの弦高にサドルを削りました。
動画は弦高の変更前で弾いてます。
・・・
下のギターケースは55円で買ったギターケース
ケースが大きい為、不要のマットレスのクッションを切って接着固定して、茶位ギターを入れました。
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いままでに多種多様のオークションのゴミ同然のギターで楽しんで弾いてみましたが、
そろそろオークションも足を洗ってもいいかなぁ~と考えてます。
オークションは買っちゃ売り、買っちゃ売り、でトータル的に大きな損失額になっていません。
損は楽しんだ分と思えば損と思いません。得する時も有るのだから・・
舶来ギターも狙ったが、値だけが跳ね上がり粘り負けです。
まぁ~2~3万程度の落札品に高価な舶来ギターは狙っても無理だし、落札しても質は悪いと思います。
残念だったのが中出坂蔵のギター、粘り負けは悔やまれる・・
23:30でもうチョイ頑張れば、あれは落札できた!残念無念・・老人は早く寝ろよ!(笑い)
翌日見たら、15000円で落札された。悔しいね!
中出坂蔵は普通でも3万円以上の落札額が15000円で落札できた人はラッキーですよ。
見た限りでは、悪い状態では無かったギターでした。 
眠くてオークションなんてやっていられませんネ・・・
もう、このオークション遊びは足洗おう・・と思います。
茶位幸信ギターで暫く楽しませて頂きますので、今後とも宜しく・・

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