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中出阪蔵1968の製作ギターは・・ [ギター雑話]

DSCF0003.JPG
中出阪蔵1968ギターを入手しました。
このギターはゴルペ板というか、厚手の保護用の透明板が貼られてます。
TOPはスプルース単板でサイド&バックは総単板ですね。
DSCF0006.JPG DSCF0015.JPG
古いギターですが、クラックや膠剥がれ、浮きなどは無いようです。
長く眠っていたギターで張られていたギター絃は錆、それと埃と汚れが目立ちます。
DSCF0004.JPG 錆びたギター弦・・これは交換です。
ネックは、ほぼストレートです。・・
チョット清掃とメンテナンスが必要です。
気になるのが弦高ですが、私の理想とする弦高ではありません!約4.5mmでした。
DSCF0007.JPG
ペグは巻き線軸が破損割れで、これは糸巻セットで交換を必要でした。
DSCF0017.JPG
錆びた絃が壊れた糸巻に巻かれた状態で埃も溜まり、長く眠っていたギターの様子が見られます。
                                  ↓写真:埃溜まりです! 
DSCF0009.JPG
新品ペグ交換とサドルの削り加工修正を実施する事にしました。
DSCF0024.JPG
DSCF0021.JPG 弦高は自分に合った高さに修正しました。
メンテ後、ギターの弾き易さと音色の診断をしました。
流石に中出坂蔵は名工ギター製作家です。人気の高さが今日でも高評価されている訳がわかります。
・・・・
今迄にボロギターを数多く弾いて遊んできたが、自分が狙っているギターが入手出来ていません!
最終的には狙ったギターを手に入れたら、家にある古ギターは処分する予定です。
現在我が家にギターだけで7台あります。
掃除する時は確かに邪魔ですね・・女房が文句言うのも分かります。
DSCF0020.JPG中出阪蔵ギターが3本になりました。
BLOG記事では、今まで色んなボロギターを入手したので、そのギターとのお話を連載予定します。

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弦高調整と始末の悪いビビリ音対策 [ギター雑話]

ギターの逆反り・・これは可也厄介な問題です。
DSCF0023.JPG
見た目では、このギターはストレートの棹に見えます。
60Cmのスケールを当てて順反りか?・・逆反りか?・・を調べれば分かりやすいのですが、
長いスケールが無いので、目視で反りをチェックしてます。
目視で一見ストレートに見えるが、若干逆反りになっていると判断した。
決め手は、調弦して音を鳴らすとビビリ音が発した。
弦高も低い状態でした。
これはサドルかナットを嵩上げするしかない!
先にナットをシム入れて嵩上げした。
開放弦でのビビリ音は無くなりましたが、2絃の1フレットのド音を鳴らすとビビります。
次はサドルの嵩上げです。サドルは3本ほど使い古しの在庫が有ったので、
1本づつサドルを交換してみたが、2絃1Fド音のビビリは治らない。
最後の1本のサドルを逆取り付けにして、6絃側を1弦側に向き変更する事で
1弦側のサドルは高くなります。(サドルは6絃側が1弦側より高く加工されてます)それを逆にした。
DSCF0002.JPG6絃側サドルとブリッジをノギスで測定。4.2h
DSCF0003.JPG1弦側サドルとブリッジをノギスで測定。5.4h
サドル向きを入れ替えて1弦側のブリッジ・サドルは高くなりました。
次に弦高測定です。弦高測定スケールは持っているが、今回はノギス測定をして測りました。
DSCF0004.JPG6絃はノギスで径を測ると1.1Φでした。
DSCF0005.JPG1弦はノギスで測ると0.7Φでした。
次に弦高調査です。フレット頂点から絃の頂点をノギスで測り、絃の径をマイナスしての測定値です。
DSCF0007.JPG
6絃12フレットで、3.6mmー1.1Φ=弦高2.5mmです。
1弦12フレットで、3.1mm-0.7Φ=弦高2.4mmです。
:::::::
DSCF0008.JPG
6絃1フレットで、2.1mm-1.1Φ=弦高1.0mmです。
1弦1フレットで、1.2mm-0.7Φ=弦高0.5mmです。
以上の弦高となりました。
それでは気になるビビリ音をICレコーダーで録音してみます。(1フレットのド音に注目して・・)
  こちらは19フレット寄りで弾いてます。若干のビビリ音が発します。
*************
こちらはサンドホールに近い通常の定位置で弾いてます。 ビビリの音は無くなってます。
*************
兎も角、ネックの逆反りは始末に負えない厄介者です。
アイロンで一晩寝かして逆反りを修正する器具がAriaから売られているようですが一般の人には不要です。
:::::
何れにせよ順反りも逆反りも面倒ですね!
今回は何度もビビリ音が気になって修正をしましたが、これ以上の調整は素人では無理です。
後、考えられるビビリ要因はブリッジの浮きもビビリ要因と思います。
それと糸巻がヘッドに密着して固定されているか? ・・糸巻の固定ネジが締まっているか?
これらも、ビビリ要因になると思います。 
特に異常なしでした。
:::::
何とかビビリは抑えられましたので,ヨシと致します。
::::::::::::
最後にICレコーダーでラグリマを弾いてみました。

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古いギターのメンテナンス状態確認 [ギター雑話]

DSCF0002.JPG
中出坂蔵ギターで1961年製作のB1モデルです。
使い古し丸出しのギターで、見た目は悪いギターです。ボロ丸出しって奴です。
ギターボディーでは外周のコーナーは劣化が有り(↓写真2枚)コーナーに怪しい膠剥がれがある。
DSCF0007.JPG  DSCF0008.JPG
裏板の中央にはクラックまで入っていないが浮き上がりが10Cmの長さで見られた。
DSCF0010.JPG←ヒールの上部から約10Cm裏板中央に浮きあり。
DSCF0006.JPG←TOP板の塗装はカシューです。
DSCF0011.JPG 
ネックは打痕が有るが問題なし!ストレートです。
DSCF0012.JPGDSCF0013.JPG
ヒールは問題なし!(↑写真)        糸巻は単体 歯車に少し油が必要だ(↑写真)
DSCF0014.JPG
(↑写真)糸巻軸は経時変化は見られるが、軸割れが無いので使える。
ヘッドと駒はローズウッドです。 サドルとナットは牛骨ですね。
DSCF0016.JPG←ブリッジも浮きは無く、膠もガッチリOKだ。
DSCF0015.JPG
TOP板は松単板で爪キズは有るがTOP板のクラック割れは無い! 
指板はローズウッドで目立った凹みは無い。
フレッドも側面に凸起が有るが、フレットの山減りは小さいので問題なし。
兎も角古いギターで汚れが酷く、骨董品丸出しです。
弦高は丁度良く弾き易いです。
メンテナンスの修正可能な個所は素人メンテナンスを実施しました。
木工ボンドでクラックになり易い箇所とコーナーの剥がれカ所をボンドで補修した。(↓写真)
DSCF0001.JPG
DSCF0006.JPG DSCF0004.JPG
DSCF0003.JPG←裏板コーナー周りは安全の為、ボンドで固めました。
裏板はメープル単板です。(楓の虎柄模様です。)
メイプルセドロはマホガニーよりも軽量で強度に優れ甘くマイルドな音響特性ながら
十分な高音域を備え、エボニー指板と相まってアタック感、サスティン共に申し分ありません。
ギターケースは綺麗です。このギターケースは立派です。(↓写真)
DSCF0001.JPG DSCF0004.JPG
・・・
ギター本体は古いボロで経時変化は有るものの、
このギターの音色の状態や弾き易さ等を確認したが、期待以上の良い状態でした。
前回の中出坂蔵’1970,500Dモデルと今回の’1961,B1モデルでエンデチャとオレムス(再練習中)
弾いてアップしましたが、流石に名工ギター製作家です。
60~63年経過しても綺麗な音色で十分に使用できますね。
YouTube動画:2本の中出坂蔵ギターで「エンデチャ・オレムス」を弾きました。
KIMG1634.JPG
今日朝のウオーキングは満開でした。KIMG1628.JPG・・・

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中出坂蔵1970.№500D メンテナンス作業 [ギター雑話]

再びメンテナンス作業に取り掛かりました。
前回もビビリ対策でナット側をシムを入れて調整しましたが、
まだ完璧でない為,再び調整メンテナンスをした。
今回はサドル側を高くする調整です。
1970年代のギターのサドルも厚みがt1.3mmと薄く、
当然ブリッジのサドル溝も、このサドルに合わせて加工されてます。
DSCF0001.JPG中出坂蔵のギターサドル骨棒t1.3mm
現在のサドルはt2.5mm~t3.0mmが標準の厚みです。
今回はビビリ音を消すために弦高を高くするので、サドルを交換する必要が有ります。
このギターのサドル溝を削る作業をする事にした。・・これが大変な作業です。1.3⇒2.3溝に加工した。
溝にヤスリを入れて時間を掛けて溝(木材)を削り、溝を広げて行く作業です。
交換サドルはt3.0mmです。サドル側は溝の入る深さ分だけ骨棒を2.3mm削りました。
DSCF0002.JPG サドル溝に骨棒サドルを挿入した。
半日掛かりの手間のかかる作業でした。
DSCF0003.JPG弦高6絃12Fで3.5mmにしました。弦高6絃1Fで2.5mmに調整した。
DSCF0012.JPG弦高1弦1Fで約1.0~1.5mm範囲で調整した。
この調整作業は何度も弦を調弦して確認しては、調整し直しで,やっとビビリ音が解消した次第です。
弦高は低ければ弾き易さが有り、高ければ其れなりの弦を抑える力の負担が掛かり弾き難いです。
今回は12F6絃で3.5~4.0mm限界範囲で収められた。音質は高くなった分は響きが良い。
失敗はブリッジのサドル溝をヤスリで削った時に、
ヤスリを滑らせてブリッジの木とTOP板にキズを付けてしまいました。
マスキングテープを貼って保護すればよかったと・・後の祭りです。
DSCF0021.JPG DSCF0020.JPG
キズ付いたトップ板 ↑            キズ付いたブリッジ ↑
糸巻・・中出坂蔵のペグは軸間が39mm・・軸は古く黄色に変色、ギアも多少は劣化している。
壊れていないが糸巻は消耗はしている。 ↓ 旧式39mmペグ 
DSCF0012.JPGKIMG1582.JPG
・・・・
新品と交換するか迷ったが、39mmペグは旧式で今は殆ど有りません。
オークションで新品が出品されていたが、値段が安くはない!・・考え考えて判断を下し落札しました。
DSCF0006.JPG 年期の入った1970年代の坂蔵ギターのペグ
DSCF0007.JPG ギターメンテナンス
DSCF0004.JPG DSCF0005.JPG
新品ゴトーの39mmペグを中出坂蔵ギターに取り付けました。  新品はイイですね~・・
ネックの反りの問題
当然ストレートが良いのですが、長年眠ったギター、乾燥、湿気などの要因でネックも動きます。
弦を張った状態で力の引っ張りが加わり順反りになり易い。
ネックは棹と指板が張り合わされて動きます。
逆反りは乾燥によって順反りと逆方向に変化する。
其の事によってローポジションのビビリ音が発する。
始末に負えない、厄介な問題です。
中出坂蔵ギターは約54年間経過してますので管理の問題も有りますが、
この様なネックの反りの問題は有っても不思議では有りません。
幸いにして今回のギターはストレートに近い極僅かな逆反りの為、
ビビリ音のメンテナンスが出来たのです。・・・逆反りは太刀の悪い性格の物です。
DSCF0017.JPGネックは極小さく逆反り気味です。
DSCF0018.JPGナットの下にシムで調整。
フレットと弦の干渉をチェックした。1Fの弦高も高過ぎず低すぎず調整しました。
DSCF0022.JPGブリッジ側サドルの高さ調整しました。
サドル調整により12F6絃と1弦の弦高を限界(弾き易い限界値)までに調整しました。
・・・・・・以上、中出坂蔵’1970のメンテナンスです。
DSCF0019.JPG中出坂蔵のラベル 1970.№500D

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中出坂蔵ギター「禁じられた遊び」弾きまくり60年・・ [ギター雑話]

中出坂蔵ギター やっと手に入れました。
中出坂蔵は18歳頃、愛用ギターとして長らく使っていました。↓中出坂蔵’1967
DSCF0016.JPGDSCF0015.JPG
当時は中出六太郎ギターの音も好きでした。お金が無いからギター2台は買えなかったですね。
DSCF0017.JPG
門下生のK.まり子嬢は中出六太郎を愛用してました。
私の愛用していた中出坂蔵ギターは今は廃棄して有りませんが、今回オークションで入手しました。
中出坂蔵のギターはオークションで狙っても、値が張りすぎて毎回途中で諦めてしまいます。
今回は運よく入札した中出坂蔵が落札出来ました。何故落札できたか不思議?
終了時間帯が早かった事も運が良かった。この時間帯は皆さん仕事中の時間帯です。
それと出品者が目立たない表示方法を取っていたので、ウォッチ数が少なかった事も幸い。
その為、入札者がいなかったのが最大の幸運。
入札者がいないで早い終了時間帯が決定的でゲットできた。初めの出だしの金額で買えたわけです。
当然、長く眠っていた中古品。何処か不具合箇所が有っても不思議でない。
写真で見る限りクラック以外に悪い箇所は見当たらない!・・これならOKと決めました。
・・・・
早速、中出坂蔵のギターが送られてきました。ワクワクしながら梱包を開けました。
思ったより汚れは少ない。ギター弦は錆で使えない為、新品に交換した。
ペグは古いが軸は黄色に変色しているが壊れていない!
ギアも問題ナシ! スムーズに糸巻も動く・・
膠剥がれも無く、トップ板はクラックも無い・・
裏側のバック板はクラックが4カ所あり2カ所は後で見つけました。
このクラックなら音色に影響は出ないです。
新品の弦を張って調弦をしてみたら、問題発生!・・開放弦にビビリ音有り!。。これは問題だ・・・
眺めて調べてみると弦高が低すぎて絃がフレットに触れていることが分かった。
更に目視で棹を調べるとネックはストレートでなく極僅かですが逆反りです。
この場合、サドルを高くすれば良いが、簡単なナット側を高くしてみました。
ナット側にシム(ライナー)を入れて嵩上げした。‥ビビリ音が消えました。
DSCF0001.JPGシム(ライナー)をナット下に入れ嵩上げした。
中出坂蔵時代のギターはサドルやナット、糸巻の軸間のピッチなどは現在のギターと規格が異なります。
ナットを注文したが50mm幅のナット材がアマゾンで探したが見っかりません!
やむを得ず、52mmのナット新品を買い交換して嵩上げです。
DSCF0019.JPG新品ナット購入。(0.5mmシム追加)
探したついでに参考までに、糸巻軸間39㎜は探せませんでした。今は35mm軸間が一般的標準。
糸巻は壊れていないので、暫くこのまま使えるでしょう・・・
壊れた場合はオークションで探しても、このタイプの39mmは滅多に出品していないかも???
最悪は単品の糸巻を揃えればよいのです。
DSCF0012.JPG70年代の糸巻ペグは軸間が39cm
現状のペグは壊れてないので壊れるまで、このペグを使います。
バック板のクラックは木製ボンドで厚めに修正した。 適当な修正方法だが裏板だからヨシとする。
DSCF0014.JPG DSCF0013.JPG
ビビリ音は解消した。極僅かな逆反りがビビリ音(開放弦の干渉)を発していたようだ。
弦高は6絃1Fで1.5mm,1弦1Fで0.5~1.0mmで6絃12Fで3.0mm,6絃12Fで2.5mmで調整しました。
まだ弦高を高くしても良さそうな気がする。
早速ギターの先生に見せて弾いて頂いた。「坂蔵のギター、このギター音、イイ音するねぇ~・・」
「もう少しサドル側を高くしても良いネ・・」先生もネックを目視で眺め、「若干逆反りだね・・」
「この裏側のクラックは問題なし!」「もうチョイ綺麗に修正すればよかったのに・・」
「このギターはイイ音するから、大事に使いなさい」と言ってくれた。
先生から言われれば、オークションギターでも、中出坂蔵ギターは安心できます。
DSCF0009.JPGトップは松単板で表面板は傷んでいない。
その他の不具合箇所はフレットです。古いギターで指板も経時変化で多少、木も動いて変わります。
フレットが少し飛び出ている。若干手を滑らすとフレットの出っ張りに触れます。
フレットをヤスリで少し削りました。これは小さな問題で、演奏上に影響は無いですね。
・・・・
それでは中出坂蔵No.500D’1970MODELで一曲、お馴染みの私の18番をupしました。

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クラシックギターの材料・・・ [ギター雑話]

KIMG1466.JPG このギターは合板の音出ないギターです。
ギターの裏板が単板か?・・合板か?
1つは簡単な見分け方はギターの裏板・サイド板を確認するにはサウンドホールの中を覗いて
中央の縦の添え木の有無で凡そ分かる。単板は添え木の上にラベルが貼ってあります。
即ち縦の添え木が有るのは裏板の単板、添え木の無いのが合板となる。
近年はインチキの添え木を付けて合板を単板に見せかける偽物ぽいギターも有ります。
2つ目の見分け方は裏板塗装面の木目の模様をみて、内側の裏板と同じ場所の木目が有っていれば単板。
木目は合わないのは合板になる。これも見せかけの貼り合わせ。一見単板と勘違いしやすい。
トップ板の合板と単板はサウンドホールの円周をみて木目が内側に入っていれば単板と見てます。
合板は木目が内側に入っていません。
自分の現在あるギターで確認してみましょう・・・
1本目は・・1970年の中出坂蔵製作(トップ:松、サイド・バック:ローズウッド)
表面バックの木目と裏面バックの木目はあっている。縦添え木の上からラベルが貼られている。
これはバック&サイドとも単板です。トップのスプルースも単板で、このギターは総単板です。
KIMG1575.JPG KIMG1574.JPG
2本目は西野春平製作2011年(トップ:松、サイドバック:インディアンローズウッド?・・)
一度製作者から私の使用するギターの材質を聞いたが、記憶が薄い。
トップはドイツ松と聞いた記憶。
バックサイドの材質は記憶が薄くてハッキリしません。
表面バックの木目と裏面バックの木目はあっている。縦添え木の上からラベルが貼られている。
これはバック&サイドとも単板です。トップのスプルースも単板で、このギターは総単板です。
KIMG1573.JPG KIMG1572.JPG
3本目は黒沢澄雄製作2000年 (トップ:松:サイド&バック:ハカランダ)
表面バックの木目と裏面バックの木目はあっている。縦添え木の上からラベルが貼られている。
これがブラジアンローズウッド・ハカランダとなる。「
これはバック&サイドとも単板です。トップのスプルースも単板で、このギターは総単板です。
KIMG1571.JPG KIMG1570.JPG
4本目はYAMAHA C-250 Model  (トップ:杉 サイド&バック;パリサンダー)
バックは表面の木目模様と裏面の木目模様が同じ場所で合致しません。
これは表面をパリサンダーを貼り付けたラミネート加工の合板ではないか?と思います。
(マダラカスローズウッド) 縞模様は綺麗に出ているギターです。
縦の添え木は見せかけで、一見単板にも見えます。恐らくサイドバックは合板でしょう・・
この手の楽器は見分けにくいですね。トップは単板と思います。
間違っていたら御免!
KIMG1568.JPG KIMG1569.JPG
5本目は無名ギター(年式&製作者など詳細不明)(トップ:杉、サイドバック:ニューハカランダ?・)
表面バックの木目と裏面バックの木目はあっている。縦添え木の上からラベルが無し(無名の影武者)
これはバック&サイドとも単板です。トップのシダーも単板で、このギターは総単板です。
無名ながら作りの良いギターです。(サイドバックはニューハカランダではないか?・・・・)
KIMG1565.JPG KIMG1564.JPG
ヘッドは洒落た梨地彫で素敵ですね。(梨地彫と呼ぶのか?です。)デザイン凝ってますネ。
KIMG1597.JPG
ローズウッドと言っても多種多様です。
*インディアンローズウッド=インド・ネパール・パキスタンが主な原産地。
別名はインド・ローズ紫檀でギターに多く使用されている。
*ブラジリアンローズウッド=ブラジル原産地。
別名:ハカランダまたはジャカランダと呼ばれているものでギターの最高級材であります。
*ホンジュラスローズウッド=原産地はホンジュラス
              中南米で採れるインディアンローズに迫る高級材です。
別名はニューハカランダ 特徴は独特な縞模様で比較的に高級ギターで使用される。
*マダガスカルローズウッド:原産地はマダガスカル/東インド。
              ブラジリアンローズウッドに次ぐ高級ギター材です。
別名はパリサンダー本紫檀でマダラスカル島で採れる美しい縞模様の入ったもので値が張ります。
以上が主だったローズです。
次の写真はお部屋のインテリア用として買った合板ギターです。
ベニヤ板の様な訳わからない材料でギターバック裏面は縦の添え木がありません。
ギターとしての価値も無く、音も期待できません。
お部屋の飾り、喫茶店やクラブの店内のインテリアには丁度良いです。
壊れても損のない二束三文ギターです。
KIMG1588.JPG KIMG1587.JPG
我が家のインテリアギターです。綺麗でしょ❣・・・(バークレーギター:完璧な合板)
KIMG1503.JPG
高級ギターは塗装からも違います。セラック塗りか? ピストル吹付け塗りか?
塗装のやり方次第で音の質がかなり左右されると思います。
兎も角、高級ギターは部品(糸巻、ロゼッタ、ヘッド、ブリッジ、淵取り、ナット、サドル)全て高級!
材質(表面板、サイド&バック板、ネック,指板)
など高級材で良い品質のものが使用されているのは事実です。
ギターも手工品と普及品が有り、
近年量産型は分業の機械加工品であたかも手工品と名乗るギターが出ている気が致します。
舶来の有名なスペインギターでさえも、
名ばかりギターで中味は機械加工でギターを作り工程別で分かれて作業している。
いっぱしにサインを入れている。このサインも印刷ラベルです。
本来の手工ギターと違う気がしてなりません。
本来の手工ギターは全ての工程を手作りで一人で製作するイメージと思っています。
多少はお弟子さんに教えながらの手作りもあると思いますが、これが私のイメージしていた手作り。
今は機械が有るから多少は機械加工も有るが分業の工程分けは手工ギターではありえないと思います。
私は手工ギターとして新品で依頼発注したギターは今現在1本しか持っていません。
        当時は直接工房を見てきましたが完全完璧な手工ギターの製作工房でした。
あとは舶来ギターと日本製のギターを交換したギターが1本はハカランダ総単板です。
後の残りのギターは全てオークションで仕留めたギターです。
・・・・・
オークションで落札したギターの本数は可也の本数です。
これは遊びと言うか? オークションギターの楽しみ方で一つの趣味でしょう・・
ボロギターを極力低い値段で落とすのですから、欠陥ギターは何処かに存在しても不思議でない。
その欠陥を修正する面白さを楽しんでいるのです。
このオークションもう辞めようと思っても、お宝求めて遊んでます。
眠ったギターを甦らして、また活き帰らせるのですから、ギターにとっては有難いはずです。
いつか夢のギターに出会えるでしょう。。
昨日は1910年のハイメ・リボーのギターが27万円で落札されたみたい。
私も無理承知で入札したが、終了日には値がUPし、これは諦めました。
本物ならお宝かも?・・レプリカ?なんてないと思いますが、・・・
有名なリヨベートやドミンゴ・プラトなどもハイメ・リボーを愛用したとか?書いてありました。
ラミレス辺りは値が張るが、あのギターはピンからキリまで有ります。
製作職人は多々いるようでラベル見ただけで気持ちが言っちゃいますねぇ~・・あぁ~欲しいです。
サインで騙されたり、ラベルの名前で夢中になると大金をはたく事になる。
皆さんよくやるな~と感心しています。私のは子供のおこ使い程度で楽しんでます。
ですからボロでも修正して良くはしています。
女房にボロギターを集めていると叱られます。
暫くオークションはストップ! 中出坂蔵も手に入ったし・・・満足也!!
70年代の中出坂蔵ギター・・不具合箇所ありの為、只今修正中です。

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今日の手冷えの不安・・? [ギター雑話]

絶対に弾けない曲ですが、暇見ては長い楽譜を手書きで書き写しています
「絶対弾けない曲ってどんな曲?」 そう・・「きらきら星の12の変奏曲」です。
手間暇かけて手書きでハ長調にしての書き写しは数ケ月は掛かるでしょう・・・
きらきら星のギターバージョン、弾けそうなバリエーションから弾いて見たいと考えている。
まぁ~楽譜作っても弾けないで終わっちゃうと思いますが‥‥暇人のやる事です。DSCF0003.JPG
モーッアルトの「きらきら星」以前も楽譜の調違いの楽譜を買ってみたが、
難しくて弾けません!…かなりの高度なテクニックの人でないと、この曲無理だ!
今度はハ長調の楽譜にして、弾けそうなVar.だけでも遊びで弾いて見たいが・・・
無理かもしれない!
ピアノでの「きらきら星変奏曲」ではなくギター版です。
書き写し手作業楽譜だけでも完成してみようと思います。
・・・・・・
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さてICレコーダーですが電池は直ぐに消耗する・・
PCに取り込み出来ないわで最近はICレコーダーを使用していなかった。
ICレコーダーは簡単に録音して確認するのに便利ものです。
取り込めない原因はMP3がWHAに切り替わっていた為でした。
このBLOGでの音声はMP3対応のみでした。 
レコーダー側の取説が行方不明で切り替えの操作がイマイチ解らなかったが、
切り替えする為に色々とボタンを押して試したら、やっと解りました。
・・・・
早速、追い込み練習でICレコーダー録音してみた。
手が冷たく指が動かない!(早朝ウォーキング後)
失敗のミスだらけの演奏だ!
今思い出したのが、真冬のコンサートも以前に手の冷たさを体験しました。
あの時も手が冷たくて、楽屋での順番待ちの時に
ホッカイロを借りて、少しの時間でも手を温めたね・・ 
演奏中も思うように指の動きが鈍かったよ!
今年も2月でまだ寒そうです。 一つ心配の種が増えましたねぇ~
・・・・
ウオーキング後、家でICレコーダー録音したもの‥当日もこんな調子か!・・
 
⁂曲の最後の雑音は拍手じゃないよ! 女房がキッチンで何かやってる音です。
・・・・・
今日の早朝ウォーキングの様子。
KIMG1526.JPG
この公園の2廻り目のウオーキング中です。
ウオーキングの仲間が集まる(ネズミ軍団)・・・
ドブネズミの集団です。約15名集まります。
ここで井戸端会議、話題豊富で毎日馬鹿笑いしてます。・・
ばぁちゃん女性も数名いますよ。 
駄菓子や旅行の土産饅頭を年寄りネズミ仲間は交代交代に持って配ります。
KIMG1527.JPG

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名無しの権兵衛 初弾きチェック! [ギター雑話]

KIMG1512.JPGKIMG1508.JPG
このギターはオークション落札ギターです。
バックとサイドの材質を見るとブラジリアンローズウッド(ハカランダ)と察します。(素人判定)
DSCF0022.JPG
ハカランダとかは専門家でも見分け難いと聞きます。
ハカランダでも種類が有るようで素人では見分けにくいのが一般的ではないか・・・
ハカランダ材は縞模様の黒、赤、紫と模様が出るようだが、
ボディーの中の木色でハッキリ見分けられるとか?
もし、これが正真正銘のハカランダであれば掘り出し物を得たと言う話になる。
なんせ発送料の値段より安い価格で落札したのだから、大当たりでしょう・・
信じられません!夢か誠か? 大当たり・・
兎も角、このギターの音色を聴いてみようと動画をアップした。
残念なのが無名のギターです。誰がいつ製作したのか?
TOPはハッキリ分からないが色合いから見るとシダー単板です。(スプルースかも知れません?)
KIMG1510.JPG
ネックはストレートで反りは無いです。
DSCF0026.JPG
指板はエボニーと思われます。
DSCF0014.JPG
弦長は650mm
古物ギターと見えて糸巻の軸は割れてました。・・
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この糸巻は家にある保管品と交換しました。
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古いギターにしてはボディー等にキズとかクラック、汚れなど比較的少ないギターです。
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ヘッドの先端の頭部位は洒落たデザインです。
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弦高は1弦と6絃の12Fで5mmと高く、これでは弾きずらいです!
ブリッジ側のサドルを切削して弦高を6絃12Fで3mmに修正しました。
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・・・・
如何でしょうか?・・音色は悪くないと思いますが・・演奏の評価はしないでね・・
弾いて見て弾き易さを感じます。
無名ギターと言いながらも、このギターはヒョットして名工が試作で作ったギターかも?
国産か舶来かもわかりません!・・・
兎も角、低価格で落札したギター・・高級品ギターかも・・・・なんて期待しちゃって・・

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ギター演奏はナニ弾くか?・・選曲に迷ってます。 [ギター雑話]

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暫く、ここ数年はギターの発表会は出場していません。
今年はどうするか・・???悩み悩み・・選曲が決められない。
まだ演奏会で弾いていない曲・・いっぱいありますねぇ~・・悩んじゃいますヨ・・
あれも弾きたい、これも弾きたい、欲だけは一人前ダ!・・あちゃ~・・
アストリアスも選曲の候補だが他の人がこの曲を決めているようだ。
やさしい曲で今レッスンを受けている曲も選曲候補の一つ・・
短すぎる曲なので、3曲を弾いてもイイかな。‥3曲弾いて約10分~12分の演奏時間になるかな・・・
もう一つはソルの作品14.グランソロ この曲を選曲候補にしようか検討している。
但し今から毎日猛練習して暗譜で弾けること! 直ぐに手が慣れて弾けるようになると思う・・
・・・・・あとひと月も無いのに大丈夫かよ・・と心配の種が尽きない・・
バリオスの大聖堂、ポンセのソナタクラシカ、シューベルトのメヌエット、バリオスの告白、
ロボスのワルツ、バリオスの最後のトレモロ、バリオスのパラグアイ舞曲、など
まだ演奏会では、これらは弾いたことはないが、チョット弾くには自信が無い!
・・・・・
タレガのエンデチャ・オレムスも候補にしても良いかもネ・・・
やっぱしソロのグランソロの方がいいかなぁ~・・?????
・・・・・
後期高齢者の認知テストにグランソロを最後まで暗譜で弾き切れるか・・?
今日から練習に集中すれば、この曲イケそうです。
・・・・・
今年の最大目標はポンセのソナタ・クラシカ、この曲を再び練習してみたい。
今、クラシカを弾け!と言われたら絶対弾けません! 
昔、弾いたのだっから1年がかりで全楽章を再び挑んでみようと思う・・
このクラシカは難しいだけに遣り甲斐が有って、練習すると夢中になる大曲です。
非公開動画をミックス編集して再び作成してみました。

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タレガの前奏曲2番を自主練習してみました。 [ギター雑話]

698e9704.jpg田部井教室レッスン模様21.01.11.jpg 
写真はギターレッスン模様
来年早々にレッスンを受ける予定のタレガ「前奏曲第2番」
昨日は初めてYouTube動画を見ながら楽譜を開いて曲を聴いてみました。
曲を聴いた限り、正直に言うと、この前奏曲は簡単に弾けそうにないと思いましたね!
この曲は左手の動きは可也複雑で難しいと思った。
案の定、楽譜を見ながらチョットやってみたが、難しく頭が混乱してしまいます。
曲想もどう弾くか・・? 
今は全くヨッコラショの状態でポッンポッンと何弾いているか分からない状態です。
この前奏曲2番は苦戦しますね!・・
どちらかと言うと、この曲は好む曲ではないが、
技術的に大変勉強になる課題曲は間違いないでしょう・・
今から根を上げてもしょうがないが、
ある程度は次のレッスンまでに指が楽譜を追っ駆けて弾ける状態にしておきたいですね。
どうしたらスムーズに弦を抑えられるか?・・・無理の無い抑え方を考えています。
細部は来年のレッスンで少しづつ習得します。・・
この曲は簡単には進まないレッスン曲と感じる。

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