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魔笛の解説を聴いて・・「なるほど~」と [音楽散歩道]

前回のアルハンブラに続いて、西垣正信氏の「魔笛」の解説に興味が有りました。
これも参考になる動画と思います。
使われている楽器は、1825年のフランス製のラコートと言う楽器の様です。
ラコートはフェルナンド・ソルも愛用していた楽器のようですね。
我々はこの様な骨董の楽器は買えませんし、弾けませんから、
現代のモダンギターのクラシックギターです。
でも、当時のソルのイメージが動画を観て描かれますね。
解説では知らなかったことも、この動画で一つ二つと知識が身に付きますね。
これを見て、自分で「魔笛の主題と変奏曲」を弾く時も、少しは変化が出てくれば、また楽しみです。
兎も角、騙されたつもりで見て下さい。絶対に自分の為に役に立ちますよ。

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Enrique

ソルにはぴったりの楽器です。ソル自身も弾いていた楽器ですので。
ただ,音律は平均律で,ピッチだけバロックピッチを使うのが適切かどうか?は疑問です。しかも,モダン楽器でナイロン弦でモダンピッチで弾く際の参考になるかどうか?やや疑問なところはあります。
楽器に関して言えば,ラコートはやや入手が難しいですが同時代のパノルモなら何とかなりそうです(私は持っていませんが,インチキな19世紀ギターならばあります)。
確かに普通のギタリストがあまり言わない事は言っています。知っておいて損は無いと思います。
演奏は楽器のせいかちょっとテキトーな感じはします。19世紀ギターはテキトーに弾いても構いませんが,モダンギターはそうはいかないところが大変なところだと思います。
田部井先生は何とおっしゃるか。。。
by Enrique (2020-10-20 22:25) 

浜っ子カルメン

Enrique さん、有難う御座います。
頂いたコメントも大変勉強になります。
モーッアルトの魔笛をソルのギター用に作った魔笛の序奏の部分等の演奏に対する気持ちの弾き方などは、この動画を観て「なるほど~」と納得出来ました。曲全体の魔笛のイメージが少し理解できたと思います。
この曲、まだまだ練習して楽しみたいです。

by 浜っ子カルメン (2020-10-21 09:28) 

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