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Manuel Rodriguez e Hijo 初弾きで弾き易さと音色を確認しました。 [新・ギターおさらい練習帳]

このマヌエル・ロドリゲス・イーホのギターは量産分業で製作したギターです。
スペイン・マドリードに工場が有るみたいだ。
一人の人が最後まで作る手工ギターとは異なります。
其々のパーツを分業で作る量産ギターです。
P1030520.JPG
どの様なギターなのか?‥気になりますね。スペイン製は間違いありません!
恐らく、価格帯も手頃な値段で、買い求めやすくなっているギターと推測します。
日本では8万~10万円台かな????
それでも単板ギターで合板では無い!
YouTubeでManuel Rodrigez e Hijosの演奏動画と製作工場の動画が載っている。
モデルも色々有るようでクラシックギターからフラメンコギターと豊富にある。
このギターはクラシックC-3モデルの様です。
C-3でもフラメンコギターも有る。
気になるのが、材料だ!・・色々調べてみたら材料が有る程度分かってきた。
トップはソリッド・カナディアンシダーの単板です。
バックとサイドはインディアンローズウッド
指板はエボニー
ブリッジはインディアンローズウッド
ネックはエボニーとホンジュラス・シダー
ヘッドはインディアンローズ
チューナー(糸巻)はニッケルメッキ
これは、全てが正しい材料とは言えませんが、多少はモデルで違うと思います。
P1030521.JPGラベルのサインは印刷されたものでした。
マヌエル・ロドリゲスギターは歴史は古いようで、昔は名工として引き継がれたギターと思います。
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塗装は地味で艶消し塗装です。モデルによってはラッカー塗装もあるようだ。
このギターはエコ的で、輝く光沢は有りません。
バックサイドも赤茶けた材質で艶はありません。
ネックもヘッドも塗装されたように見えません! 光沢は全く無しに等しいです。
ヘッドにmR(manuel Rodrigez e hijo) の金色の安っぽいマークが気に食わない。
彫り物のマークなら最高にカッコイのだが・・ここは残念です。
糸巻も安物だ! シルバーメッキで精度は悪い気がする。
本当のエコで作られたギターです。
音が良くて、弾き易ければ見てっくりがセンスなくても上等だ!。
手工ギターだって名前だけで質の悪いギターは有りますからね・・
機械化した分業量産でも、このギターの鳴りは良いほうと思います。
こんなギター初めて見ましたが、音色は艶やかで実にスペイン的な音色で良く響きます。
ビブラートも艶やかな音色でした。
弦高は弾き難さ解消の為、調整しました。
ネックは目視では、ほぼ真直ぐに見えます。
まだ弾き込んでいませんが、良し悪しで判断すれば「まぁまぁ~の作りかな」と感じた次第です。
流石に量産ギターと言えども本場スペインのノウハウを活かしたギターです。

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