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苦手トレモロ連載BLOG『アルハンブラを弾く』 [苦手トレモロ奮闘記]

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この「アルハンブラ」は最新で5月20日にその後の苦手トレモロを弾いてみました。
自分で自分の演奏を聴いて話すのも可笑しなものだが、
これって、トレモロに聴こえているだろうか?・・自信半疑です。
自分でも耳が何だか狂っているので分からない・・?
トレモロになっているか? 玉粒が不足してないか? 粒不揃いか?
自分でトレモロに聴こえてると思っているだけなのか?
兎も角、数年前よりはトレモロらしくはなっていると思います。
下手は下手だが、少しは「アルハンブラ」の曲に聴こえていると思います。
この曲は上層部のメロディーと中層部にもメロディーが有るんですよね。
私は中層部のメロディーでこの曲を歌って弾く様にしています。
その方が上層部のトレモロのメロディーが歌えて
アルハンブラらしく聴こえるからです。
中層部の音符を引っ張り出して弾けばメロディーになっているのです。
アルハンブラらしくなるポイントは中層部にあるアクセントだと思います。
トレモロだけをメロディーとして捉えると中間音のメロディーが無視されて、
アルハンブラに聴こえないトリックになっているんだと思いました。
それにしても、ギターが悪いのか?・・タッチが下手なのか?
綺麗な音色になりなせんね・・・
トレモロはホントに難しい・・191.gif
アルハンブラは、・・まだまだ続きます。

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Enrique

トレモロにはなっていると思います。
熟達した演奏だとは思いますが,正直に申して,仰っている意味が理解出来ないところがあります。

「中層部のメロディー」とおっしゃているのは伴奏の事だと思いますが,伴奏を強調する事は古典派以降の楽曲ではありえません。楽譜には伴奏にアクセントは付いていますが,カルメンさんの演奏では,バスには極端につくことがあっても,伴奏自体はむしろ不明瞭です(イ長調部分はだいぶ良いです)。それが「アルハンブラらしくなるポイント」だとすれば,以前も書きましたが,それだけを取り出して分奏の練習すべきだと思いますが,されていますか?先ずはトレモロを弾かずに,amiを置いてpの伴奏音だけの練習です。田部井先生はその様には指導されませんでしたか?

人間は同時に2つの事は改善出来ませんので,トレモロを良くしたければ,トレモロ以外の伴奏をきっちり完全にしないといけません。伴奏だけでもしっかり手の内に入っていれば,メロディーを歌うことも可能です。

同時にきちんと弾けるならば,バラすのは何でもないはずです。バラせないとすれば,テキトウに憶えて弾いている証拠です。「伴奏を歌う」のでは無くて,「伴奏を弾きながら『メロディーを歌う』練習」が必要です。

プロでもトレモロ苦手な方はいます。上で挙げた練習がお嫌なら(それが改善のポイントだと思いますが)弾かないというのも選択肢だと思います。

トレモロの静謐な曲です。極端なアクセントやリズムの崩れも気になります。最後4拍子になるのも変です。しっかり拍節を感じるのは音楽の基本です。
by Enrique (2023-06-17 22:47) 

横浜かるめん

Enriqueさん、コメント有難う御座います。中層部の件ですが、伴音と言えば伴音ですが、私はこの中間音は隠れたメロディーと捉えてます。その為のアクセント記号と理解しました。
何故なら伴音を抜き出し中間音のアクセントを意識すると上層部のメロディーに追従する様に中間音もアルハンブラになっていると思います。これは隠れた第2のメロディーと思いました。誤った解釈かも知れませんが第2の隠れたメロディーと気づいたのです。中間音を第2メロディーに思わせるタレガさんのトリックでは?・・これが美しい噴水の流れをタレガが思いついて曲にしたのでは・・と想像します。・・「アルハンブラ」は数年前に先生からレッスンを受けましたが、全くトレモロにならないで、一旦この曲を中断して、その後今日まで先生からのレッスンは受けていません。今も一人でコツコツ練習している状況です。コメントを参考に今後も上手く弾けるように練習は継続します。夢のアルハンブラは生涯の夢で終わっちゃうかも?・・ありがとうございました。
by 横浜かるめん (2023-06-18 06:05) 

Enrique

伴奏をメロディだと解釈しても必ずしも間違いではないかもしれませんが,まずは音楽の基本・大原則から行くべきです。しかしながら,カルメンさんがご自分で重要だとおっしゃっている音部じたいがはっきりと演奏されていません。ベースがやたら強く続く音が出たり出なかったり。自己矛盾を解決するには,きちんとした基礎練習が必要です。ゆっくり弾けないものが速く弾けいない様に,分奏できないものが同時に上手くいくわけがありません。

「アルハンブラ」ではなくても,伴奏がメロディに追従しているのは当然の事です。
「アルハンブラ」ではなくても,クラシックギターは2・3人分を1人でやるのが難しいところです。それをあたかも2・3人分合奏しているかの様に聴かせるわけですから,各パートに分けた個別練習が必須です。

特定の曲への極端な思い入れでなく,音楽の基礎の理解と効果的な技術練習に取り組まれるのが夢を現実にする方法だと思います。
by Enrique (2023-06-18 06:29) 

横浜かるめん

Enriqueさん
折り返しのコメント有難うございます。
駄目下手承知でBlog公開していますが、
夢のアルハンブラは機会を見てギター講師より再び習いたいと思います。
なかなか実践での指導で進めないと上手くゆきません。
レッスン再開の来るとき迄は、独学的に進めますが実践で習うのと独学の練習では大きな差が有ります。
綺麗なアルハンブラの期待は薄い気がしますが出来る限り挑んでみます。
アドバイス有難うございました。
by 横浜かるめん (2023-06-18 09:25) 

Enrique

カルメンさんのギターや曲に対するご愛情はよくわかります。
ただ,それがいくら強くても,音楽の基礎の理解と,演奏技術が付いていかなければ音楽になりません。

先ずは,ご自分で気が付かなければ直しようがありません。
長年レッスンを受けられて来ているので,「アルハンブラ」程度の音楽内容ならば十分消化できるはずなのですが,ご自身がこの曲を「トレモロという特殊な個別曲」との受け止め方をして,ほかの沢山のレッスン曲も,「その曲その曲特有の個別の弾き方を習う」というスタンスでやってこられたとすれば,「うまくいかない曲は習い直す」という事になるのだろうと思います。

この曲を細かく習うにしても,先生の指摘事項をご自身でよく理解して,「こういう理解だがそれで良いか?」と確認した上で,その根拠と練習方法までよく確認された方が良いと思います。分からないまま「先生がこう言ったからこうする」では,改善につながりませんし,先生の言ったとおりになるとも思えません。

長年のご経験の中で,ギターの音楽や技術に関して誤解しているところも少なくないように感じます。いちいち例は挙げません(ご希望なら挙げます)が,色々指摘を受けても,ご自分の都合のいいように(本当は都合が悪いのですが)ポイントを外して解釈しているように見受けられます。以前のレッスン録音でも指摘事項が直らないから,先生もいらだっている様に感じました。正直私も「どうしてそれが分からないんだろうか?」といらだつことも少なくありません。

ですので,「又よろしく」,と言われても,コメントをご遠慮したいのが正直なところです。賢い方々はコメントしませんね。バカな私は性懲りも無く憎まれ口をたたいています。

当然世の中にはカルメンさんのレベルに達していない方々も少なくありませんので,上手さだけではない味のあるカルメンさんの独特な演奏が動画などは人気を集めることもあるとは思います。ただそれで満足されるような方ではないとは思います。

繰り返しますが,先生にレッスンを受けるにしても,徹底して聞いて,指摘事項のポイントを確認してその根拠と練習法まで伺ってよくよく納得されて進めるべきです。「我が道を行く」ご姿勢も,先生の前では控えて,初心に戻り虚心坦懐に基本事項からよくご理解されるべきです。それを避けて上達を望んでも無理(なだけならまだしも,悪い弾き方を定着させるだけ)ですから,何度も申しますように,そうなってしまった曲は弾かないというのが最も良い選択肢です。
by Enrique (2023-06-19 09:35) 

横浜かるめん

Enriqueさん、たびたびコメント頂き恐縮します。
折角、アドバイスを頂いてEnriqueさんの様な、其処迄の熱心さと理解度は有りません。また、誰かさんと競う気持ちもありません。
今更ながらですが、趣味でギターを弾いているだけですので、出来るだけの自分の最低限の能力で弾いています。言葉で言われても中々通じないですが、のんびりやれるとこまでやって楽しんでいますので、それ以上の事は出来ません。老後の趣味でギターを習っているだけですので深く拘りは御座いませんのでご理解ください。
コメント頂いたことには感謝して、有難く思っています。
BLOGに関しても暇つぶしに楽しんで作成しているだけで、
このBLOGにお立ち寄り下さった皆様には有難く思っています。
by 横浜かるめん (2023-06-19 10:22) 

Enrique

全くの誤解ですね。「誰かさんと競え」などとは一度も書いていませんし,そのつもりもありません。コンクールに出る方が必ずしも音楽的に正しいとも思いません。むしろ競ったりしない方が良いと思っています。

ご趣味とは承知の上で,より良い音楽を楽しんでいただきたいと願うばかりです。その辺の言葉の通じなさをいつも感じます。

言葉の事で一つ。

正しい音楽用語を使っていただきたいと思います。
「上層部」とか「中層部」とかは音楽用語では言いません。
上声とか内声,下声です。勝手な言葉遣いでは誤解を招くこともあると思います。

「伴音」とかも音楽用語ではありません。私が「伴奏」と言っているのに,なぜご勝手に「伴音」などという言葉を使われるのでしょうか?その辺一つとっても音楽に対するカルメンさんの考え方を見る気がします。

「趣味だからよいだろう」ではなく,楽典の本もお持ちのはずですから,基本的な用語を正しく使うだけでも,音楽に関する意思疎通が改善するはずです。

らくーに,暇つぶしに楽しんでいるから,ほっとけと言われると,本当に私がバカの様です。音楽への愛や向上心がおありだと思うから言っている積りです。
by Enrique (2023-06-19 13:04) 

横浜かるめん

Enriqeさん。楽典の用語を使用していないのは失礼をしました。
BLOG記事の中味は自分のレベルで書いるので、誤り用語や、他に自分の本音の事を書いたりして、時には馬鹿言って笑わす事も書いています。BLOGと言う日記的な積りで作成していますので誤解を招く文言でしたら、真に受けないで下さい。
Enriqueさんに対し誤解を招いたことは御免なさい。

by 横浜かるめん (2023-06-19 13:39) 

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