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YAMAHA C200 中古ギターは気に入って弾いてます。 [新・ギターおさらい練習帳]

オークションで落札したYAMAHA C-200
兎も角、安値落札したYAMAHA C-200のギターの音だけ聴いてね。
このYAMAHAを入札してみたら、驚くほどの低価格で落札!
なんと宅配便の値段より低く落札してしまった。
ガラクタ覚悟で勝負しましたので、期待はしていなかった。

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不具合個所はオークションで説明されていたので承知しています。
キズは特に深い傷も有りません。浅い傷は少々有ります。
ブリッジ側の骨棒の欠損が有ります。これは交換か?修正か?・・が必要です。
修正を選びました。
何故かと言うと弦高が高く、骨棒の削りシロが十分有る。
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上の骨棒の欠損個所を平らになるまで、ヤスリで削り落としました。
平らになったら逆にブリッジに差し込みました。
弦の当たる側はヤスリで面取りRにして完成。
糸巻きは劣化しているので骨丸棒のみ一部交換。
糸巻きのねじ山をサライ修正した。
古いネジ穴を爪楊枝で埋めます。ハンマーで軽く叩く。
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埋め穴の爪楊枝をニッパーで切断する。
新たにキリで印を付けてねじ込みします。
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クレ55潤滑剤を塗布して完成です。
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YAMAHA:C-200は’1976~’1983に製造されたギターと聞いてます。
当時は推測ですが2万円位で店頭で売られていたと考えられます。
このギターは特別高価ではなく、
一般的サラリーマンが買い易い価格で設定されていたように考えます。 
其れなりの音量が有り、親しまれたのでは・・
当然、価格設定が低いがヤマハのノウハウが活かされた楽器に感じました。
トップ材は米杉(Western Red-cedar)の合板のようです。
シダーはスプルースより軽いので、音の立ち上がりが速いので、
その分、高音域での音量を稼げるとか・・
サイドとバック材はオバンコールでアフリカ産の広葉樹ですね。
この材質も立ち上がりが速いと思います。
ネックはナトー(Nato)東南アジア産で赤褐色。マホガニーの代用品で使われます。
康価モデルに使われるようですね。
指板とブリッジはパリサンドル(Palisander) マダガスカル産。
これは別名でインディアンローズウッドと呼ばれているようですね。
YAMAHA C-200の弦長は658mmで少し長めです。
修正手直し後のギターは12F6弦=4.0mmです。
どうですかぁ・・
年数を経過した中古品ギターでも、YAMAHA 鳴ってくれますね。
ヤマハC-200は練習用ギターとして指慣らしで活用しています。

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