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フリア・フロリダ&練習曲11番の演奏会の思い出 [ギター・マイ・ちゃんねる]

この2000年の録画はVHSビデオテープです。
2001年製造のアナロ・グブラウン管タイプのテレビとVHSビデオ器を廃棄する為、
最後に記念に残しておこうとテレビで再生してHDR-MV1で録画しました。
この様な大きなステージで弾く事も、滅多にないので、思い出の記念に残してみました。
この2000年コンサートは会社の仲間達や上司も夫婦で応援に駆けつけてくれたので、
益々緊張!中央席の前席に座っていたので直ぐに私の目に入ってしまった。
アガル・アガル・・・途中でヤバイと思った時の頭は真っ白毛!
何処をどうして良いか分からない・・
気持ちを落ち着かせようと必死でした。やっと何とか立て直ししましたが、
「フリア・フロリダ」の演奏が終わって少しホットした。
次はギターを変えてロボスの「エチュード11番」を弾きますが、
「エチュード11番」は
オーストリアのギター製作家:ポール・シェリダンのギターを使いました。
スモールマン系に似たギターで大きな音量を発するギターです。
無我夢中で弾いて、自分でも何を弾いているか分からない状態でした。
こんな下手糞の演奏をアップしてますが、我慢して聴いてやって下さい。
アガリ屋のくせして、ず~ずしく2曲弾いちゃう音次郎でした。
発表会前日までは猛練習しましたね。
バリオスのフリア・フロリダの演奏ギターは西野春平’1997製作ギターで、大好きな音色でした。
このギターは現在手元に有りません。
この西野’1997ギターも今では懐かしいフイルムです。
P1010597.JPG
S.Nishino'1997guitar.japon
ロボスの練習曲11番は左手の拡張が大きくて、練習を充分熟した心算です。
ポールシェリダンのギターは今では処分したので手元には有りませんので、
このVideoのシェリダンのギターの演奏動画フィルムは、これ1本しか有りません。
ギター写真も殆ど写してないので、この1枚は貴重なシェリダンのギターです。
P1010595.JPG
ポールシェリダン’1995製作.オーストリア
(トップはシダー・バックサイドはハカランダ材)

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カルカッシ25~№2 のお浚い練習をしてます。 [新・ギターおさらい練習帳]

カルカッシ作品60~25のエチュードの№2.Moderato espressivo
今日は以前アップした録画がベストではないが、
自分としては,これが当時のベストとして動画を観ながらお浚いをしている。
練習ポイントは・・先生のテキストで下記をアドバイスしています。
1)楽譜を見ないで弾けるようにする。
2)押さえる指がフレットの脇にあるかどうか観察。指の向き、手首、肘、肩、等の位置を研究して
  楽な指の形を身に付ける。
3)右のpの音を充分に響かせるタッチ。
4)i.m.aが先のpの音とのバランスが良くなるように磨きを掛ける。
5)曲想に合わせ、変化のあるタッチを研究。
私はレッスン中に更に低音の開放弦の消音する方法と、どの位置で消音するかを覚えました。
そして左指のすりかえのテクニックも教えて頂いた。
今は果たして、上手く弾けるか?・・
当時のレッスンを思い出しながら、今日から1週間~2週間程、お浚いしてみます。

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組曲ニ短調を弾いて・・(Suite Dmoll R.Visee) [新・ギターおさらい練習帳]

ド・ヴィゼーの組曲ニ短調を録音しました。
   エントラーダとブーレ
   サラバンダとメヌエット
   クーラント
この組曲ニ短調はセゴビア編の楽譜を使用しています。
セゴビア編の組曲ニ短調は何故か最終にポンセを挿入しています。
ポンセとの親交が深かったのでしょうか?
セゴビアはポンセの曲が好きな様で、レコードでもポンセを特集した吹込みをしていますね。
YOU-TUBEにセゴビアの組曲ニ短調の演奏を入れていますね。
             [バッド(下向き矢印)][るんるん][るんるん]
このヴィゼーの組曲ニ短調は、2006年に群馬在住のギタリストの
伊藤博志先生からのギター特別レッスンを受けました。(鬼首ギターサマーキャンプにて)    
[バッド(下向き矢印)][るんるん](’2006.8/12.伊藤博志先生と音次郎)             ('2012.2/09.宮田大チェロ&いちむじんギター)
DH000002.JPGP1010728.JPG
2012年には宮田大さんといちむじんさんのコンサートが栃木総合文化センタ―で開かれ、
その前夜祭に公開レッスンが有り、ギターの先生のお薦めで公開レッスンの参加を申し込みました。
公開レッスンの演奏曲はヴィゼーの組曲ニ短調からメヌエットを先ずは弾いて、
そしてから、宮田大さんといちむじんさんからの音楽指導を受ける方法です。
御指導を頂き、大変勉強になり素晴らしい体験をさせて頂きました。
公開レッスンはコンサートホールでお客さんも来ていましたので、少し恥ずかしかったですねぇ・・
なかなか,この様な機会に参加できないので、良い機会を頂いたと感謝です。
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グランホタを弾く(タレガ) [ギター・マイ・ちゃんねる]

グラン・ホタ 数本を録画をしていますが、今回は2本の録画を組み合わせて編集しました。
このグランホタはタレガの曲では珍しく長い大曲ですね。
昔、NHK初代ギター教室の講師:阿部保夫さんのグランホタを聴いて、
「なんて素敵な曲だろう」と・・
「ギターでこんな多彩な表現が出来るのか・・?」と当時は驚きましたね。
いつか弾いてみたいと思った曲です。
あれから長い年数を経過しましたが、
2014年にこの曲に挑めた事は、長年の夢が叶った次第です。
2014年の発表会で演奏出来たことも大きな喜びです。
発表会でも大きなミスも無く最後まで弾ききったことも良かった。
グランホタの魅力は特殊奏法によるホタの舞曲で、
華やかなところは楽しいです。
特殊な技巧は、左手だけによるmiz. 
リガードの長い連続やImitacion Lloro泣き真似の音色を表現したり、
トランペット、ファゴットを思わせる奏法、
ハーモニックスやカンパネラで鐘の音色を表現したり、
大太鼓、ドラムを叩くような小太鼓の技巧、
太鼓、ドラムではメロディーも入れる難技です。
ファイナル近くではトレモロ奏法を取り入れ、ほんのり癒されます。
最終に高音域から低音域に向かいアルペジオで一気に駆け下りて
華やかにこの曲の幕を閉じると云う聴き応え有る作品と思います。
 
ギター1台の一人の演奏によって、此れだけの効果を作れるのだから
ギターという楽器は実に素晴らしい。
グランホタは「弾いてみたい曲」
気持ちを湧き立てます。
挑戦する事の楽しさが有ります。
≪弾いて楽しい≫≪聴いて楽しい≫≪見て楽しい≫
そんな曲ではないでしょか・・

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