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朱色の塔 (アルベニス) [ギター・マイ・ちゃんねる]

『朱色の塔』はグラナダのアルハンブラ宮殿の外廊にある塔で、
落日に赤く染め上げられた忘れがたい印象を作品にしたものだそうです
 
[るんるん]2002年9月22日(日)
宇都宮文化会館に於いて「朱色の塔」を発表会で弾きました。
・・・・
この曲は速いAllegro曲で16分音符のアルペジオは
右指の運指の並びを少し変えて弾いています。
器用な人は、難しいアルペジオで弾けると思いますが、
私は不器用で、苦手とする個所で遅くなったのでは
イメージダウンするので弾き易い運指に変更してます。
・・・
’2021の今、この曲を再びお浚いして弾いています。
苦手とする一部の箇所を複雑にした並びに戻して練習してみましたが、
やっぱし、そこの部位はテンポダウンしてしまいます。
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完璧に脱力して軽く指が馴染んで弾ければ良いのだが、
持って生まれての不器用・・上手く弾けません!
・・・
アルペジオの並び方は絶対楽譜通り弾く必要性は無いので、
無理して楽譜に書かれた通り弾かなくても良いのですが、
ただ並びを変えることによって少し感じ方は違います。
同じ和音を分散しているだけなので、並び方順序を変えても間違いでは有りません。
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 ギターは心のビタミン 昔のブログを再び・・ [音楽散歩道]

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部屋の整理をしていたら、会社現役時代の月間社内報が出てきました。
この社内報の雑誌の裏表紙一面は「心のビタミン」と言う内容で
毎月全社からの社員の推薦募集記事を連載していました。
そこに私がギターを弾いていると言う事で、記事を書くよう頼まれて載せました。
(社内報は2000年5月発行の記事です。)
この記事の中では小栗康平監督の映画『眠る男』の中で歌われている
≪ソルベーグの歌≫のギターを田部井先生が演奏されている事を紹介しています。
そして私自身のギターへの思いを寄せて書いています。
また当時の演奏会の写真とギタリスト:J.L.ゴンザレスとテレサ夫人と
一緒に写した記念写真を載せました。
この社内報はアメリカ・イギリス・メキシコ・中国と海外の会社にも配られ、
社内報の評判も良かったとの事です。
上場企業でしたので海外含め可也の発行部数だったと思います。
 
そんな社内報を、また読んで懐かしく思い、
DVDで録画した映画『眠る男』を再度観賞し『ソルベーグの歌』を歌っている
クリスティン・ハキムとバックギターの音色に魅かれます。
 
   YOU-TUBEより≪シセル・シルシェブーのソルベークの歌≫
小栗康平監督の映画『埋もれ木』の中にも
田部井先生のギター演奏で『鳥の歌』が聴かれます。
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『眠る男』『埋もれ木』と小栗監督の作品映画を映画館で観ました。
 
 
                   
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グラナドスのアンダルーサ:’2021. [ギター・マイ・ちゃんねる]

スペイン舞曲の5番は以前にも何本かアップしていますが、
今回は新たに、この動画を限定設定でアップしました。
グラナドスの12のスペイン舞曲で弾けるのは、この5番しか弾いたことありません!
つまり、5番以外は残念ながら弾けないのです。
弾いてみたい気持ちは有りますが、途中で止めちゃいますね。
2番のオリエンタルも少しやってみたが、これはテクニック的にも難しくて諦めました。
今、弾きたいのが6番のアラゴネーサ(ホタ)です。
これは、もしかしたら‥?・・この曲の後半がチョッピリ弾けてない。
独学ではどうも無理が有る。
グラナドスのスペイン舞曲の5番しか弾けないのは寂しい。
グラナドスはこの1曲しか弾いていないが、もう一つ好きな曲が有る。
それは「ゴヤのマハ」・・・弾いてみたいなぁ~・・・弾けない腕前は無念 自分が嫌になりそう・・

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早朝一発弾き! 今週の練習課題は・・・ [新・ギターおさらい練習帳]

早朝一発弾き!
最初の曲は指慣らしでアストゥリアスを弾く・・
このアストゥリアスは和音をアルぺジオ風に撫で下ろす弾き方を只今、練習している。
この箇所は、一気に弾いていたがアルペジオ風に弾く場合は其々の音の感覚の長さが微妙に変えてやると、この和音は弾き立ってきます。
ここはフィーリングで和音を撫で下ろす方法を今模索して練習してます。
p指の腹でアルペジオ風に弾きたいのだが、まだ爪の音が掛かってしまいます。
p指の爪左を、もう少し削り落として見ようと思います。腹で弾く音色にしたいのです。
次はエンデチャ・オレムスの一発弾きです。
このエンデチャ・オレムスでは綺麗なタッチを練習している。
アポヤンドでも只々次の弦に寄り添うだけでなく、丁寧な撫でるようなタッチでアポヤンドです。
その為に、指を伸ばしたタッチで撫でるように・・そんな練習を今週はやってみたい。
3曲目の一発弾きはショーロ・ワルツだ!
この一曲に拘り、良い演奏、良いテクニック、より良い音楽性を追い求めて練習している。
曲想としては2小節毎に[バッド(下向き矢印)][グッド(上向き矢印)]の弾き方で演奏すると良いそうだ!
1小節目は[バッド(下向き矢印)]2小節目は[グッド(上向き矢印)]この様な「下がる」「上がる」の気持ちで今週は練習に取り入れていこうと思います。
そして2小節目は少しアチェレランド風に攻め込んでゆく気持ちで演奏する。
同じテンポでは弾いたのでは、この曲は活きてこない様です。
「曲想を感じ取って」フィーリングで弾くと言われても、素人の私は音楽の難しさを痛感しますネ。
少しづつこの曲の曲想のイメージが分かってきたように感じます。
この曲の研究が他の曲を演奏する時に絶対プラスになると言う事だ!
拘りの一曲、今少し辛抱です。
ICレコーダー録音したものです、多少ミスったところも有りますが、そのまんま録音デス。
ICレコーダーに外付けコンデンサマイクで録音を試してみました。
使用ギターは1971年俣野 勝のギターで弾いてみました。
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楽譜ソフトで作った「魔笛」の魅力 [音楽散歩道]

 


 マテオ・カルカッシの「イシスの神秘」

この曲は現代ギター月刊誌’95・10月号と11月号の中に

中級ギター講座にギタリストの藤井真吾氏の解説で紹介されています。

何とか自分も弾いてみたい・・でも聴いた事のない曲で、イメージが湧きません!

そこで楽譜作成ソフトで楽譜をインプットして作成し、このソフトで音源を作りました。

聴いてみたら凄く素敵な≪魔笛≫ではないか。 

ソルの≪魔笛≫も好きだが、カルカッシの≪イシスの神秘≫も気に入った! 

さあギターで弾いてみようと思っても簡単に弾けない。

運指も自分で少し弾き易い運指に直してみた。

しかし、それでも難しいです。

イントロ~テーマ~7つの変奏曲、そしてCodaと長い大曲です。

今でも少しづつ練習しているが難しい!降参しそうです。・・・ 

プロのギタリストもこんな素敵なカルカッシの曲をもっとコンサートで弾いて頂きたい。

この≪イシスの神秘の主題と変奏曲≫は知らない人や聴いた事が無い方は是非聴いてみて下さい。

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ギターのテクニック(空間で指の形を作る)練習 [新・ギターおさらい練習帳]

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前にもBlogで左手について紹介させて頂きましたが、
今回、講師の解説付きの動画がYouTubeでアップされましたので
興味のある方は参考にされると良いと思います。
私も「空間で指の形を作る練習」を動画を見て練習してみます。
これをマスターできれば、いろんな曲を弾く時にも役にたつテクニックとなります。

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